2015-12-01
ふくとくさん家 「不眠」
不眠の原因や症状はいろいろです。仕事を持っている人に多いのは、布団に入ってもなかなか眠れない、いわゆる「寝つきが悪い」(入眠障害)という症状ではないでしょうか。原因として考えられるのは、日中に緊張して高ぶった神経が夜になっても休まらないこと、仕事の重責や人間関係からくるストレスなどです。皆さんは一日の終わりに心身の緊張をといてリラックスしたり、気分転換をする工夫をしていますか。テルミーの穏やかな刺激と「ぬくもり」は「脳」と「からだ」に働きかけて、気持ちのよい眠りへといざなってくれます。不眠でお悩みの方は、夕食後や就寝前のテルミーを習慣にしてはいかがでしょうか。
【全身テルミー】
就寝前に30分~40分間、ゆったりとテルミーをかけると効果的です。火加減や力加減は相手の好みに合わせます。たいていは弱~中等度の単調でゆっくりした気持ちのよい摩擦を繰り返し、催眠感を起こさせます。
【局所テルミー】
就寝前は足の裏を大きな火で摩擦し(図1)、お腹には大きな火でゆっくりとした摩擦を行います(図2)。頭部にかけすぎたり全身的に刺激が強すぎると眠れなくなることがあります。火加減や力加減は相手の好みに合わせましょう。
※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。
※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。
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