2015-10-01
ふくとくさん家 「虫さされ」
山や海などへ遊びにいくと気になるのが「虫さされ」です。痛い、かゆいでは、せっかくの楽しみも台無しですね。
まず気をつけたいのは刺されないこと。虫のいそうなところを避け、長袖や長ズボンを着用します。市販の虫よけ用品も説明書をよく読み、適正に使用しましょう。
それでも刺されたときは、テルミーを活用します。
患部を清潔な水で洗い流し毒成分を落とした後、患部の周りから吹きつけを行います。スコープや冷温器を使うほか、テルミー線だけでも行えます。痛みやかゆみが軽減し、傷を乾かし化膿を防ぐことができます。
スズメバチのように病院で手当てが必要になる場合もあるので、何に刺されたかを確認することも大切です。
【全身テルミー】
10~20分、1日1回。原因が患部に限られている虫さされも、疲労の回復や肝臓、腎臓の手当てを考え、腹部、腰背部に大きな柱火で全身テルミーを行います。
【局所テルミー】
かゆみを即効的におさえるには、「熱い」と感じるほどの高温のテルミー刺激を患部に数回与えます。30分から2時間毎にかゆみが再発するたびに数回繰り返します。高温で刺激するので、火傷させないよう十分注意しましょう。発疹や水疱など皮膚症状をともなう場合は、空間法を行います。
※健康成人への施術例です。症状にあわせて火の大きさや施術の時間を調整しましょう。
※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。 症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。
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